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【書評】本気💪で生き方を見つめ直したい方にオススメの本!【人間学】

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みなさん、こんばんは。気にしい管理人です( @kinicy74 )😊

 

今回は、とてつもなく深く、心に響き、素晴らしすぎる本に遭遇してしまい、読んでみましたので紹介をします。

 

本のタイトルは、「修身教授録 【現代に甦る人間学の要諦】」で森 信三先生という方が書かれた書籍となります。

 

修身?人間学?森 信三先生??といった感じですね、きっと。気にしい管理人も知りませんでしたので後ほど解説をしますね😅

 

この本を読むきっかけとなったのは、インターネットでこの本を「座右の書※自身にとって参考・励みになる本のこと」にされている方を見かけまして、読みたい本リストに入れていたのがきっかけとなります。

 

修身(しゅうしん)」とは、戦前の小学校における科目の1つであり、「身を修める」という意味となります。現代では道徳教育に該当します。

 

人間学」とは、簡単に言うと道徳心を養う学問のこととなります。

 

この本は、昭和10年代の師範学校(小学校教員の養成学校)における講義内容を編集したもので、531ページもある分厚い書籍となっており、気にしい管理人には難しい漢字が多く出てきました。※読み終わるのに1ヶ月強かかりました😅

 

ですが、読む価値は相当あり本気で生き方を見つめ直して自分自身に気合を入れたい方に大変オススメな書籍となります。

 

本来は教員を目指す方が読むべき本だったのかと思いますが、人間学についてかなりまとまったこの素晴らしい書籍を多くの方々に存在を知ってもらいたいと思い、書評を書いてみました。

 

気にしい管理人
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気なる講義だけでも読めば、引き込まれること間違いなしです🤩

 

 

本の紹介

書名:修身教授録

著者:森 信三(のぶぞう)

出版社:致知出版社(1989/3/1)

ISBN-13:978-4884741723

※ISBNは、国際標準図書番号(International Standard Book Number の略称)

 

 

本の帯はこんな感じです↓

読み継がれる名著

平成元年の刊行以来、

称賛の声が鳴り止まない

驚異のロングセラー

かつてこれほどまで

強く人の心を惹きつけた

授業があっただろうか――。

 出典:修身教授録の帯

 

この本は京都帝国大学大学院(現:京都大学)に籍を置きつつ、天王寺師範学校(現:大阪教育大学)の専攻科講師をしていた森 信三先生が生徒達に筆録をしてもらい、講義内容を残したものとなり、授業形式で書かれております。

 

講義の前後に生徒達から見えた森 信三先生の描写も書かれており、まるで講義に参加しているかのような臨場感も味わうことができます。

 

当時の修身の教科書は使わずに独自の口述で全身全霊をささげて担当されたということにも驚きでした。本の中でも森 信三先生が思ったことを授業にしていると記されています。

 

道徳として、「人間とはどうあるべきで、どう考え、どう生きるべきか」について大変感銘を受ける講義が多く、誰もが「座右の書」にするのがうなずけます。

 

本気💪で生き方を見つめ直したい方にオススメの本!【人間学】

本気💪で生き方を見つめ直したい方にオススメの本!【人間学】

この本はざっくりいうと、以下について書かれております。

 

「人生二度なし」が根本の精神

人間とはどう考えて生きるべきか

自分の一生の志を立てよ!

全ての出来事は必然かつ最善なはずなので受け入れよ!

 

本の目次は、こんな感じです↓

推奨の言葉――小島直記

自序

第1部―修身教授録<Ⅰ>

1―学年始めの挨拶

2―人間と生まれて

3―生をこの国土にうけて

4―生を教育に求めて

5―教育者の道

6―人生の始終

7―志学

8―学問・修養の目標

9―読書

10―尚友

11―人と禽獣と異なるゆえん

12―捨欲即大欲

13―使命の道

14―真実の生活

15―諸君らの将来

16―一道をひらく者(Ⅰ)

17―一道をひらく者(Ⅱ)

18―人を植える道

19―松陰先生の片鱗

20―雑話

21―血・育ち・教え

22―鍛錬道(Ⅰ)

23―鍛錬道(Ⅱ)

24―性欲の問題

25―質問

26―仕事の処理

27―成形の功徳

28―一人一研究

29―対話について

30―謙遜と卑屈

31―上位者に対する心得

32―目下の人に対する心得

33―ペスタロッチー断片

34―国民教育の眼目

35―為政への関心

36―誠

37―死生の問題

38―小学教師の理想

39―教育の窮極

40―わかれの言葉

第2部―修身教授録 <Ⅱ>

1―挨拶

2―立志

3―人生二度なし

4―生命の愛惜

5―一つの目標

6―意地と凝り性

7―大志を抱け

8―気品

9―情熱

10―三十年

11―長所と短所

12―偉人のいろいろ

13―伝記を読む時期

14―人生の深さ

15―一時一事

16―良寛戒語

17―質問

18―忍耐

19―自修の人

20―老木の美

21―故人に尽くす一つの途

22―下坐行

23―卒業後の指導

24―出処進退

25―最善観

26―二種の苦労人

27―世の中は正直

28―平常心是道

29―人生は妙味津々

30―試験について

31―真面目

32―教育と礼

33―敬について

34―ねばり

35―批評的態度というもの

36―一日の意味

37―ペスタロッチー

38―置土産

39―わかれの言葉

解題――寺田清一

出典:修身教授録

 

この本の講義は、昭和12年3月から昭和14年4月までの2年間の講義を編集したもので、昭和14年に刊行された修身教授録は全五巻あったようです。もしかすると、お宝講義がまだ眠っているのかもしれません。

 

内容としては、人間として生まれてきたありがたみから始まり、様々な角度・場面から人間としてどう考え行動すべきかを詳しく講義されており、大変参考になります。

 

また、森 信三先生は赤彦二宮尊徳吉田松陰などの歌や書物を好んだようで、本の中でもよく紹介されており、こちらも気になるところではあります。

 

「読書」の講義から本を読む大切さが分かった!

修身教授録の読書講義

気にしい管理人はこれまで本をあまり読まない側の人間でした。

 

読んでいてもすぐに飽きてしまい、さらに読んでも内容をそのうちに忘れてしまう始末でした。本を読んだほうがなんとなく自身のために良いのはわかっていたのですが・・。

 

ところが、この「修身教授録」の「読書」講義を読んだところモヤモヤが一気に払拭されました!

 

一日読まざれば一日衰える

出典:修身教授録

 

読書は「心の栄養であり、食事」であるため、これを欠くことは物事の真の深さに気付きにくくなってしまんですね。

 

読書をすると人間の持つ世界の広さや深さが広がり、真の良書は生涯を左右させるほどの影響力を持っているそうです。

 

また、偉人の伝記巨匠の生涯を知っておくことで、生活を深める一つの大事な要素となると言っています。

 

「忙しくて読書ができないので、読めるときが来たら読む」などとのんきなことを考えるな!と書籍の中の森 信三先生から激励を受けた気持ちとなり、身が引き締まります。

 

心の養いとなる良書を読むことが大切なんですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

昭和14年(1939年)に刊行された講義書籍が平成元年(1989年)に復刊し、まだまだ色あせずに読み継がれていることはスゴいことですね。

 

中学生の頃に「修身(おさみ)くん」という名前の友人がいました。当時は珍しく思っただけでしたが、今思うと良い名前だなぁ~と感じます。

 

気にしい管理人
気にしい管理人

チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」もある意味、修身に通ずるものがありますね😏

 

みなさんのご参考になればうれしいです。